お店(教室)の地図を載せる。
お店や教室をされているのに、
「名刺には住所だけ載せれていれば、大丈夫。道は、問い合わせのとき、電話で教えよう。」
という方、結構いるんです。
理由は、お店が自宅と兼用だからとか、予算の都合でとかいろいろあるとは思います。
でも、お客様にとっては、問い合わせしたり、住所を参考に地図を見たりするのは、非常に面倒なことです。
お店に足を運んでもらうだけで面倒なのに、その前にやらなければならないことがあると、来店はどんどん先延ばしになります。
それから、いいお店を発見したら、誰かに教えたくなりませんか?
でも、その店がある場所がうまく説明できない…。
そんなことがよくあります。
例えば、スタンプカードって、財布に入れますよね。
財布に入ってるということは、お客様が、ずっと持ち歩いてくださるんですよ。
スタンプカードに地図を載せていれば、
「○○ってパン屋、美味しかったよ〜。」
「え〜、どこどこ?」
という話題になったときに、スタンプカードの地図を見せてもらえます。
名刺やショップカードに地図を載せると、名刺を渡した方だけでなく、名刺を渡した方の知り合いにも宣伝できるのです。
口コミほど、信頼できる広告が他にあるでしょうか?
無料の歩く宣伝「口コミ」の力も、利用しましょう。
お店に自信のある方ほど、有効です。
地図を載せない場合は、目印の建物を探して、
「○○パン屋さんの裏」
などと、書くのもおすすめです。
営業時間・休業日を載せる。
「せっかく足を運んでもらったのに、休業日だった」
なんてことにならないよう、営業時間・休業日を載せるのを忘れずに!
セールの日付、曜日を載せる。
日本人は、セールが大好き。
セールと聞いただけで、何も買いたい物がないのに、お店に行ってしまう人、よくいます。
教室の場合は、1ケ月限定の入会金無料キャンペーン等を載せてもいいですね。
裏をスタンプカードにする。
スタンプカードや、クレジットカード、財布の中でどんどん増えて、うんざり…なんてこともありますが、スタンプカードがある店とない店とでは、やっぱりスタンプカードがある店に行ってしまいます。
いつも行く美味しいパン屋さん、
「スタンプカードがあったら、もっと行くのに…。」
そう思ったこともあります。
例えば、
「1回10円引きで10回、お買い物をしてもらう」
のと
「スタンプを10回押したら、100円のプレゼントがある」
のでは、どちらがうれしいですか?
お店にしたら、同じ100円の損失ですが、お客様にとっては、100円のプレゼント(100円無料)がある方が、お得感があります。
お客様を喜ばせて、売り上げにつなげましょう。
↓
●ショップカード・スタンプカード1
●ショップカード・スタンプカード2
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2011年02月22日
お店(教室)に足を運んでもらうための名刺
posted by イラストレーター&グラフィックデザイナー サトウカズミ at 00:00| 名刺作成