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2015年11月12日

本「流星ワゴン」の感想

名前本「流星ワゴン」を読んだ。
テレビドラマで見て、とても面白かったので、原作も読んでみたかったのだ。

ドラマとは、微妙に違うところがあったけど、それはそれで、とても良かった。
エンディングは、ドラマより気に入っている。

親子というものは、たとえケンカしようが仲が悪かろうが、その愛情はとても強いものなんだな〜と信じられる物語だった。

著者の重松清さんは、人の心の痛みが分かる優しい人なのだろうと感じる部分が随所にある。
ウィキペディアによると、重松さんは、少年の頃から吃音症であったらしい。
そして、岡田有希子さんが自殺の4日前に出版した本も、文章部分は重松さんが代筆しているとか。

そんな経歴も、きっと文章に活かされているのだろう。

●流星ワゴン DVDBOX

posted by イラストレーター&グラフィックデザイナー サトウカズミ at 19:30| Comment(0) | おすすめ本

2014年10月03日

本「電車男」

densya.jpg電車で絡まれている女の子を助けた秋葉系のオタク青年が、彼女をデートに誘う相談を2チャンネルの掲示板にもちかけます。
2チャンネルの掲示板の住人たちは、本音でその青年「電車男」を励まします。彼女いない歴=年令(22)の「電車男」は、迷いながらも彼女をデートに誘って・・・。という話です。
私は、2チャンネルに悪いイメージしか持っていなかったのですが、そんな自分の偏見に恥ずかしくなるくらい、純粋な「電車男」とそれを励ます掲示板の名無しの人たちに感動しました。
人ってまだまだ、信じれるなと暖かい気持ちになりました。
バレンタインデーにホワイトデーと、恋愛で盛り上がるこの時期に読むラブストーリーとしては最高です。
リアルタイムで、その掲示板を見れなかったことが残念でたまりません。
その掲示板では、アスキーアートという文字や記号だけで、描く絵がよく登場します。
簡単なアスキーアート→*・゜(゚∀゚)゚・*:.。.
今まで、アスキーアートを目にする時はいつも、荒らされた掲示板だったので、またまた私の偏見で、悪いものだと思っていましたが、その「電車男」の掲示板では、とても素敵なアスキーアートが見れます。絵やイラストってやっぱり「うまさ」じゃなくて、それを描いた人の「心」が大事なのだなと思いました。
どんなに上手いアスキーアートも、それを中傷に使っては人の心を傷つけるだけです。
どんなに下手なイラストも人を励ますために描いたものなら、人の心を暖かくできるのだと、そう思いました。

2005-02-2
posted by イラストレーター&グラフィックデザイナー サトウカズミ at 19:21| Comment(0) | おすすめ本

2014年08月03日

「スタンフォードの自分を変える教室」の感想

スタンフォードの自分を変える教室すごく良い本なので、みんなに勧めたい。
私は、「自分を変えたい!」と思っていなかったはずなのに、この本を読んで数ケ月経った今、随分、自分が変わったのを実感している。
ベストセラーで、いろいろな方が良い本だと勧めるのも、納得。
「スタンフォード」なんてタイトルのイメージから、難しい本かな?と思ったが、簡単でわかりやすく、気軽に実行に移せる本だ。

特にこの本に書いてあった呼吸法は、簡単なわりに効果が高い。
ただゆっくり呼吸するだけ(1分間に4〜6回のペース)。
思い出した時にやっている。

例えば、子供を怒りたくなった時、この呼吸法を実行したら、怒りにまかせて怒らず、冷静に叱ることができた。
イライラが爆発していた時は、やり方を知らなかっただけかもしれない。
物事には、やり方があるように、自分をコントロールする方法もあるのだということがわかった。

良い呼吸法は、心だけでなく体の健康にも効果があるという実験結果が出ているらしい。
出産でも呼吸法を習ったり、宗教でも呼吸法をやる所があったりするが、体や心がいっぱいいっぱいの時はもちろん、日常でも呼吸法が役に立つということなのだろう。
宗教的に、この呼吸法を勧められていたら、私は試さなかったかもしれないが、この本には、科学的な実験結果がわかりやすく書かれているので、説得力がある。

呼吸法以外にも、自分をコントロールする方法はいろいろと書いてあり、その中でも「10分ルール」は、普段よく使っている。

例えば、夜のおやつをガマンできるようになったのは、この「10分ルール」を何度も試したからだ。
その方法は、おやつを食べたくなったら、「10分だけガマン」するというもの。
10分経てば、食べてもいいのだ。
10分だけならガマンできそうだと、やってみると、その10分が経つ間に、食べたかったことを忘れたり、食べたくなくなっていたり…。
最初のうちは、10分経つと食べることもあったが、そんな時は、この本に書いてあるように「自分を責めずに慰める」と、それ以上は食べたくならない。
こんな時に、自分を責めるとやけ食いになって、大量に食べてしまうということが、この本の実験で証明されているのだ。
挫折した時の対処法まで、書いてあるので続けやすい。
なるほど、自分の場合にあてはめてみても、その通りになるので、面白くなって続けてしまった。

今まで、本を読んでもなかなか実践に移せないことが多かったが、この本は、とても実践に移しやすく作られている。

●ダイエット、禁煙等、何かをやめたい。
●逆に勉強、仕事等、何かをやらなければならない。
●感情をコントロールしたい…等々。
思い通りの自分になりたい方に読んでほしい。

●スタンフォードの自分を変える教室(ケリー・マクゴニガル著)



posted by イラストレーター&グラフィックデザイナー サトウカズミ at 19:21| Comment(0) | おすすめ本

2014年03月02日

「反省させると犯罪者になります」の感想

反省させると犯罪者になります子供を持つ親、教育者の方はもちろん全ての人に、是非是非読んでほしい本「反省させると犯罪者になります(岡本茂樹/著)」

よく子供が悪いことをすると、私は、「反省させなければ!」と思うのだが、それは、大間違いなのだ!
(無理やり)反省させると、犯罪者や心の病を持った人になるというのだ。

では、どうすればいいか。

子供が悪いことをしたと決めつけず、反省を強要せず、まず、子供の気持ち(本音)をよく「聴く」こと。

いじめ問題の場合も同じ。
普通は、「いじめられた子供の気持ちを考えよう」となるが、「いじめた子供の気持ち」を先に考えること!

本当の本当の本音で話すと、誰だって、誰かをいじめたくなったこと、あるよね?
イヤなヤツがいたら、いじめたくなるよね?
その心理は、どういうところから来たかを深〜く考えようと、著者は言っている。

確かにいじめた子供は、「いじめられた子供の気持ち」なんて、どうでもいいから、いじめたわけで、その子に、「いじめられた子供の気持ち」を考えろと言うのは、到底無理な話。
誰だって、自分の気持ちが一番大切なのだ。
そして、誰だって自分の気持ちを大切にしてもらいたいのだ。

いじめた子供の気持ちを「まず」大切にしてあげて(よく聴いてあげて)、その子のストレスとなっている部分に気付いてあげること。
そうすると、いじめた子供は、ストレスから開放され、イジメをやめるということだ。

いじめた子供の気持ちを聴くことが大事だなんて、被害者からすると、腹が立つようなことだけど、間違っていないと思う。
この本が言ってることは、非常に正しいと思う!

極端に言えば、人殺しをしたら、その人間の本音を聴いてあげて、「そんな生い立ち・状況だったら、誰だって人殺しをするよね。」と、その人の心に寄り添ってあげることが大事なのだろう。
そうしたら、その人は、本当の意味での反省をし始めることが多いそうだ。

反省とは、反省文を書くことでもなく、被害者にごめんなさいと、とりあえず言うことでもない。
反省とは、本人が心から、「悪いことをした、償いたい」と思うことのはず。

話は、飛躍するが、最近話題になった食品偽造の問題にあてはめてみても同じことが言えるのかもしれない。
加害者の本音を聴くなんて、加害者に甘く接するようで、現実には、なかなか難しいことだと思うが、加害者の本音をよく聴くことこそが、未来を良くするための近道なのだ。

世の極悪なニュースの犯人の気持ちを想像してみると、実は、被害者よりもはるかに不幸な場合が多いのかもしれない。

もちろん、悪いことをすることは良くないけど、自分だって何か悪いことをこの先、やるかもしれない、自分の息子が、私の育て方ひとつで、犯罪者になるかもしれないと思ったとき、親として、人間として、この本に書かれている意外な真実を胸にとめておきたい。


posted by イラストレーター&グラフィックデザイナー サトウカズミ at 15:25| Comment(0) | おすすめ本

2013年01月07日

マザーテレサの本の感想

愛−マザー・テレサ 日本人へのメッセージ名刺をご依頼くださったお客様が、お店をたちあげる前にお読みになった本として、マザーテレサの本をあげておられました。

今までにも、マザーテレサはすごい方だというのを聞いてはいたけれど、あまりよく知らなかったので、これを機に私も本「愛−マザー・テレサ 日本人へのメッセージ」を読んでみました。

マザーテレサの行った活動は、やはり素晴らしく、印象に残る言葉がたくさんありました。

私は、貧しい人達に寄付する時、物やお金が余っているから寄付するのだと思っていましたが、それは、少し違っていることに気づきました。

マザーテレサは、
「ものがあり余っているところから”もの”をいただこうとは思いません。皆さんが愛する喜びを分かち合うことを願っております。」(p28)
と、言うのです。

例えば、となりに愛する人がいたら、食べ物が余っているからあげるのではなく、一緒に食べて美味しさを分かち合いたいから、あげるということなのでしょう。

誰か苦しんでいる人がいたら助けるのは、ヒマだからではなく、苦しみを分かち合うということなのだと、マザーテレサは言っているのでしょう。

私は、ボランティアに出かける人を見て、
「自分は、そんなヒマはない…。」
と、言い訳してしまう時があります。

きっと、マザーテレサやボランティアをしている方にそれを言ったら、こう答えるでしょう。

「ヒマだからではなくて、分かち合っている。」のだと。

2つパンを持っていたら、1つは自分で食べ、一つは、貧しい方へ。

作家の泉秀樹さんと、マザーテレサさんの対談で、泉さんが、娘が2人いますということを話しはじめたら、すぐマザーは、そのうちの一人は修道院に…といいかけたそうです。

平凡な私達は、子供を修道院に入れるなんて、かわいそうと思ってしまいますが、貧しい方たちのために、それができる親がいたら、すごいと思います。

マザーテレサは、
「自分が傷つくまで、愛しなさい。」
とも言います。

日本には、食べ物が食べられないくらい貧しい人は少ないですが、心が貧しい人、寂しい人はたくさんいます。そんな方には、ほほえみや優しい言葉で、分かち合うことを願われています。

見ず知らずの人と「分かち合うこと」はなかなか難しいけど、まずは自分の身の回りから、例えば、我が子と「分かち合う」、家族と「分かち合う」、友達と…、仕事関係の方と…なら、少しずつ始められそうです。

「分かち合うこと」
しばらく、自分への課題になりそうです。

posted by イラストレーター&グラフィックデザイナー サトウカズミ at 14:33| Comment(0) | おすすめ本