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2013年01月07日

マザーテレサの本の感想

愛−マザー・テレサ 日本人へのメッセージ名刺をご依頼くださったお客様が、お店をたちあげる前にお読みになった本として、マザーテレサの本をあげておられました。

今までにも、マザーテレサはすごい方だというのを聞いてはいたけれど、あまりよく知らなかったので、これを機に私も本「愛−マザー・テレサ 日本人へのメッセージ」を読んでみました。

マザーテレサの行った活動は、やはり素晴らしく、印象に残る言葉がたくさんありました。

私は、貧しい人達に寄付する時、物やお金が余っているから寄付するのだと思っていましたが、それは、少し違っていることに気づきました。

マザーテレサは、
「ものがあり余っているところから”もの”をいただこうとは思いません。皆さんが愛する喜びを分かち合うことを願っております。」(p28)
と、言うのです。

例えば、となりに愛する人がいたら、食べ物が余っているからあげるのではなく、一緒に食べて美味しさを分かち合いたいから、あげるということなのでしょう。

誰か苦しんでいる人がいたら助けるのは、ヒマだからではなく、苦しみを分かち合うということなのだと、マザーテレサは言っているのでしょう。

私は、ボランティアに出かける人を見て、
「自分は、そんなヒマはない…。」
と、言い訳してしまう時があります。

きっと、マザーテレサやボランティアをしている方にそれを言ったら、こう答えるでしょう。

「ヒマだからではなくて、分かち合っている。」のだと。

2つパンを持っていたら、1つは自分で食べ、一つは、貧しい方へ。

作家の泉秀樹さんと、マザーテレサさんの対談で、泉さんが、娘が2人いますということを話しはじめたら、すぐマザーは、そのうちの一人は修道院に…といいかけたそうです。

平凡な私達は、子供を修道院に入れるなんて、かわいそうと思ってしまいますが、貧しい方たちのために、それができる親がいたら、すごいと思います。

マザーテレサは、
「自分が傷つくまで、愛しなさい。」
とも言います。

日本には、食べ物が食べられないくらい貧しい人は少ないですが、心が貧しい人、寂しい人はたくさんいます。そんな方には、ほほえみや優しい言葉で、分かち合うことを願われています。

見ず知らずの人と「分かち合うこと」はなかなか難しいけど、まずは自分の身の回りから、例えば、我が子と「分かち合う」、家族と「分かち合う」、友達と…、仕事関係の方と…なら、少しずつ始められそうです。

「分かち合うこと」
しばらく、自分への課題になりそうです。

posted by イラストレーター&グラフィックデザイナー サトウカズミ at 14:33| Comment(0) | おすすめ本

2010年12月13日

本「ポスターを盗んでください」の感想

本「ポスターを盗んでください」「ポスターを盗んでください(原 研哉/著) 」というタイトルに目を奪われて、この本を手にとった。

この本の著者「原 研哉」さんは、マキシムのコーヒーラベルやウィスキーの瓶をデザインされていたり、無印良品のボードメンバーをされていたりする。

そんな、誰もが1度は目にしたことのあるモノを、デザインしている著者の本を読んでみたかったという動機もある。

装丁デザインのイメージから、堅い内容の本かと思ったが違った。

随所に、笑える箇所がある。

著者が、香港のCMの審査員になるエピソードがあるのだが、言葉がわからないのに、外国人審査員となって勝手なジャッジをする場面は、腹をかかえて笑ってしまった。

外国人の審査員なのだから、CMに出てくる言葉が解読不能でも異文化を代表した審査という意味で、OKなのだが、その状況の著者に感情移入すると、おかしくてしょうがない。

そんな、笑える章があるかと思えば、「さすが第一線で活躍するデザイナーだ」と思わせるような、「見る目」を感じさせる章もある。

例えば、「モナリザは名画である」ことをわかりやすく説明してくれた。

現代のスーパー・リアリズムは、写真を見て(写真のように)描いたものにすぎないが、「モナリザ」は、人間の目で見た3次元の世界を精密に描いているというのである。

写真を見て描いたものは、結局、写真の模写でしかないわけで、模写は、どこまでいっても本物を越えることができないのだ。

今でも「モナリザが名画である」理由に納得した。

その他、手がけたデザインがうまく行ったエピソードもあれば、失敗して冷や汗をかくエピソードなどもあり、デザイナーの方や、デザインを志す方には興味深い内容の本だ。


ただいま、「チラシデザイン店」では、ポスター印刷・貼付割引キャンペーンを行っています(^^)/

●「チラシデザイン店」ポスターデザインのページ
posted by イラストレーター&グラフィックデザイナー サトウカズミ at 15:21| おすすめ本

2009年04月06日

本「動くおりがみ」の感想

最近、子供(3才)と一緒にはまっているのは、折り紙です。

私は小さい頃、折り紙が好きだったのを思い出し、そろそろ子供も楽しめるかも?

と、本を探したのが始まりです。

本「動くおりがみ (おりがみランド)布施 知子 (編集) 」の折り紙は、折った後いろいろ遊べるのが楽しかったです。

その中でも、子供が気に入っている折り紙は、ヒマワリのブローチ。

このヒマワリのブローチは、2枚の折り紙を使って簡単に折れるのですが、クルクルとコマのようによく回るのです。

3才児でも回せるので、何度もリクエストされます。


私が気に入ったのは、「アクロバット・ホース」という馬の形をした折り紙です。

この馬を立たせておいて、しっぽ部分を指で上に持ち上げると、クルッと空中で回転して、また地面に着地するのです。

まるで手品をしているようで、子供も大喜び!

これは、大人にも教えたくなる折り紙でした。

この「アクロバット・ホース」は中国の折り紙だそうです。

その他、笛のようにピーッ鳴る折り紙が2つ紹介されていましたが、どちらも鳴りませんでした。

折り紙のおおきさや、紙質が悪かったのかもしれません。

また、今度折ってみようと思います。


子供のために折り紙をしようと思い立ったのに、親のほうが夢中になっています。

私が折っているそばで、子供は、折り紙をハサミでチョッキン、チョッキン。

それにに飽きたら、別の遊びにうつっているときさえあります。

まだ3才なので、折り紙を折り方通りに折ることはできませんが、子供なりに折って、「飛行機ビュ〜ン。」なんてやっているときも。


赤ちゃんの時は、なかなか大人と一緒に遊べる遊びがなかったけど、だんだん遊びも大人に近づいてきてうれしいです。
posted by イラストレーター&グラフィックデザイナー サトウカズミ at 09:20| おすすめ本

2008年11月22日

本「成功する名刺デザイン」の感想

成功する名刺デザイン
(長友啓典/著, 野地秩嘉/著)

「成功する名刺デザイン」というタイトルとあらば、名刺屋をやっている私としては、読んでおくべきだろう、そう思って手にとった本です。

読みすすめると、成功するのは名刺を使った方のことだとわかりますが。

この本の著者、長友啓典さんは、クマさんこと篠原勝之さんや宮沢りえさんの名刺をデザインした方なのですが、その名刺デザインと、名刺を作ったときの裏話が載っていて興味深かったです。

篠原勝之さんの名刺には、篠原さんが考えたキャッチコピーがつけられていて、「鉄のクマ、動く」などと名刺に印刷されています。

刷数を入れた篠原さんの名刺も面白かったです。

刷数とは、よく本の1番後ろに載っている「2000年1月1日 第1刷、2009年1月1日 第5刷」というようなもので、本の場合だとここを見れば、何回印刷したかわかり、売れているか売れていないか等もわかるのですが、名刺の場合は、「名刺をたくさん配ったよ。」「たくさんの方に会ったよ。」というメッセージになるのかもしれません。

その他、長友さんが手がけた名刺のデザインも数多く載っていて、その文字組みのきれいさ、読みやすさは素晴らしいと思いました。

その本の中には、名刺に罫線なんか入れちゃいけないというようなことが書いてあるのですが、私の名刺屋のデザインの中には、ゴロゴロあります、罫線入りの名刺…(^^;)続きを読む
posted by イラストレーター&グラフィックデザイナー サトウカズミ at 00:00| おすすめ本

2008年11月21日

本「日本語の作文技術」の感想

自分のサイト「ホワイトミント(旧)」の容量がいっぱいになってしまったので、新しいサイト「ホワイトミント」に移す作業をしているのですが、数年前に書いた自分の文章を読んで愕然としました。

意味がわからない…。

誰が何をしたのかがわからなかったり、事実と違う意味にとられるような書き方をしていたり、自分の文章がこれほどひどいものかと、とても恥ずかしくなってしまいました。

文章を書くのは仕事ではないですが、ブログやメールマガジンを書いていて、不特定多数の方に読んでもらうのだから、最低限わかりやすい文章を書かなくては!と、本「日本語の作文技術(本多 勝一/著)」を読んでみることにしました。

小学生の頃から疑問に思っていた読点(、)の打ち方の説明はわかりやすく、なるほどなるほど、とうなづきたくなるほどでした。

読点はどこに打つべきか、小学校の先生に質問すれば良かったと、今さらながら後悔していますが、もしかしたら、先生も明確には答えられなかったかもしれません。

私の文章は、修飾語をたくさんつけたいがために、意味がわからなくなっていた場合が多かったので、修飾語の語順の説明もすごく勉強になりました。

この本には、新聞に載っていた間違った文章も掲載されていて、真面目な本ゆえに笑えました。続きを読む
posted by イラストレーター&グラフィックデザイナー サトウカズミ at 00:00| おすすめ本