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2008年11月29日

【絵のレッスン4 -脳の左側で描け2-】

デッサンレッスン4は、レッスン3に引き続き、理論的に描いてもらいます。

モチーフは、どこの家にもあるティッシュの箱です。

私:「これも、レッスン3のコップと同じように、遠くのものは小さく(短く)、近くのものは、大きく(長く)というのに気をつけて描いてください。

cよりdは長いし、eよりfは長いよ。」

しばらく描いた後、

母:「あら〜、紙からはみ出るわ。簡単そうで難しいわ。」

と、描き直していました。

すると、今度は小さく描きすぎてしまったようです。

私:「一人で描いているとわからないけど、同じティッシュの箱をたくさんの人で描いていると想像してみて。

同じ紙に、大きく描いている人と小さく描いている人。

どちらが、いい絵だと思う?

大きく描いた絵の方が魅力的だと思わない?」

母:「なるほど。」

私:「デッサンでは、多少はみ出ても大きく描いた方が、迫力があっていい絵になるけど、はみ出し方としては、その物本来のサイズや、その物らしさがそこなわれない程度はみ出すといいよ。」

私が絵の勉強を始めた頃、先生が

「家に一人でこもって描いていると、作品が4畳半の作品になっちゃうよ。」

なんて言ってたけど、一人で描いた絵と、大勢の中で描いた絵が違うというのは、こういうことだな〜と思いました。続きを読む
posted by イラストレーター&グラフィックデザイナー サトウカズミ at 01:00| 絵の描き方

2008年11月27日

【絵のレッスン3 -脳の左側で描け-】

コップデッサンレッスン3では、理論的に描いてもらおうと思います。

「脳の左側で描け」という本はありませんが、、「脳の右側で描け」(ベティ エドワーズ/著)とは全く逆の描き方なので、こうサブタイトルをつけました。

私:「物は、遠くへ行くほど小さくなって見えなくなるじゃん。」

母:「うんうん、そういう風景画みたいなの描きたいのよ。」

私:「ビルみたいに大きなものだとよくわかるけど。

実際には同じ面積の壁も、紙に描いた場合は、手前に見える壁より向こうの壁の方が小さくなるよね。

小さいコップでも、その理論があてはまるんよ。

aよりbが長いし、AよりBの方が長い。aよりAは長いし、bよりBは長い。

このことに気をつけて白いコップを描いてください。」

この描き方は、美大受験の予備校などで教えられている理論です。続きを読む
posted by イラストレーター&グラフィックデザイナー サトウカズミ at 11:18| 絵の描き方

2008年11月15日

【絵のレッスン2 -リアルな絵の描き方-】

右手(利き手)で、ユリの花を描きます。

今回は、紙を見てもいいですのですが…。

私:「今度は、ユリを見てはいけません。」

母:「見んと描けんが。」

私:「ユリの形は見ずに、背景の形を描いてください。
背景のさかい目とユリのさかい目は同じだから、結果的にユリが描けるんよ。」

母:「・・・。」

私:「ユリを見て描くと、ユリというものは、こんな感じの花だというイメージで描いてしまって、目の前のユリを見なくなっちゃうから。
人間は、日常生活をすばやく送ろうとするために、ユリを見た瞬間に、簡単な記号で脳に認識させるようにしているみたいよ。
でも、背景の形は、何の名前もついていない形だから、脳がその形をよく見ることができるようになるんよ。」

母は、半信半疑で背景を描きましたが、描いてみると

母:「意外といいユリが描けたわ。」

と、言っていました。

結局、デッサンするということは、答えが目の前にあるので、よく見れば誰でも描けるのです。

しかし、先生としての反省点があります。

レッスンをする前に1枚、ユリを描いてもらえば良かったな〜と思いました。

ダイエットの使用前・使用後写真ではないですけれど、レッスン前の絵とレッスン後の絵があれば、成果が目で確認できて、生徒さんのやる気につながったのに!

先生1年生、まだまだですな〜。

※この絵の描き方は、「脳の右側で描け」(ベティ エドワーズ/著)を参考にしています。
posted by イラストレーター&グラフィックデザイナー サトウカズミ at 12:29| 絵の描き方

2008年11月14日

絵の先生になりました。

母(59才)が、絵を教えてほしいというので、今日から私(35才)は先生になることにしました。

先生1人、生徒1人(^^;)。

私はイラストレーターで、絵を描く仕事はしていますが、まだまだ、先生となるほど道を極めていません。

でも、絵を初めて描くような初心者の母には教えられるかも!

実際、リアルな絵の描き方というのは、ある意味、自転車の乗り方のような技術と似ていて、コツをつかめばすぐ描けるようになります。

1週間ほどあれば、リアルに描けるようになると思います。

ということで…

【絵のレッスン1 -見るレッスン-】

私:「ユリの花を描こうか。お母さん花が好きだし、ちょうど造花があるし。造花は枯れないから、ゆっくり描けるよ。」

母:「え〜、ユリ〜?難しい。」

私:「難しくないよ。どんな物でも一緒だよ。では、左手(利き手の反対の手)で描いてください。」

母:「は?左手?」

私:「利き手の右手で描くと、クセで描いちゃうから。
それから、描く紙や手元を見ないで、ユリの花だけを見ながら描いてください。」

母:「え〜?見んと描けんよ。」

「脳の右側で描け」に書かれていたように、左手(利き手の反対の手)で描くことにしました。

モチーフは、造花のユリの花。

クロッキー帳に鉛筆で描きます。

なぜ左手かというと、右手(利き手)で描くと慣れているせいで、モチーフを見ずに概念で描いてしまうからです。

描くということは、すなわち、どう見たかということだと思います。

描いた絵は、ミミズがはったような絵になりますが、それでいいのです。

ここでは、とにかく「よく見る」というレッスンです。

このレッスンをするときは、言葉をしゃべらないように注意してください。

これは、言語を司る左脳が、視覚を司る右脳を邪魔するからという理由です。


【絵のレッスン2 -リアルな絵の描き方-】に続く…。
posted by イラストレーター&グラフィックデザイナー サトウカズミ at 11:19| 絵の描き方

2008年06月17日

アクリル絵の具で描いたイラスト

ターナー アクリルガッシュは、tori.gif私が使っている絵の具です。

←左上は、水彩のように水をたっぷり使って描いたイラスト。
左下は、何度も重ね塗りをして描いたイラスト。

乾くとにじまないのが特徴です。
しかし、絵の具をつけたまま、ほったらかしにしておくと大変。乾くと固まってしまうので、筆が傷んでしまいます。

2005-03-13
posted by イラストレーター&グラフィックデザイナー サトウカズミ at 00:00| 絵の描き方